2012年4月15日日曜日

三重県のトラック事情


日本有数の工業地帯である三重県。
物流も盛んで、トラックにも馴染みの深い土地ではないでしょうか。

多くの産業が盛ん

四日市のコンビナート
海と山に囲まれて、一次産業である農業・漁業が盛んであり、加えて全国的に有名な石油化学コンビナートを始めとする工業も盛ん。
また、伊勢神宮や鈴鹿サーキット、志摩スペイン村など多くの観光資源も有しており、人の出入りも多くなっています。
なお、伊勢神宮への参拝は江戸時代から観光産業として確立されていた、日本でも稀有な事例です。

運送も陸運だけでなく、四日市港を中心として海運も盛んです。
江戸時代から伊勢湾内で海運流通が盛んだったそうで、伊勢商人の仕入れ木綿を運送していた「白子廻船」がその代表格とのこと。

現在でもあらゆる産業を支えるために県内外からトラックを始め、あらゆる手段で物資が行き来しています。

道路事情

名阪国道の入り口
三重県は県内に東名阪自動車道、伊勢自動車道、紀勢自動車道、東海環状自動車道、新名神高速道路と多くの高速道路が張り巡らされており、その他の国道も比較的整備されているため道路交通は恵まれています。
バイパスなどによくある話で、名阪国道は無料の道路ですが、高速道路と勘違いして100キロ以上で走行することがあるようで、度々事故やトラブルが起こるようなので注意が必要です。

四日市市付近は交通量に対して交通網が脆弱で渋滞も多いですが、四日市インターアクセス道路がバイパスとして開通する予定だとのことで、交通渋滞解消への期待があります。
しかし、開通の見込みはまだ立っていないようで、何年も工事が続いているそうです。

大阪や名古屋からの車の流れが多く、また、三重県自体も旧律令国である伊勢国、志摩国、伊賀国、紀伊国と多くの地域から成るため、文化や地域性、習慣などの違いが濃く、地域性が出ると言われるドライバーの気質の違いが出ることからトラブルが起こりやすいとのことです。
運転する際にはこのことに注意して置く必要があるようです。

三重県の主な地域
  • いなべ市
  • 志摩市
  • 伊賀市
  • 桑名市
  • 松阪市
  • 亀山市
  • 四日市市
  • 伊勢市
  • 熊野市
  • 津市
 三重県の主な地域は10市です。

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